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40代半ばで白内障手術を受けました(悲)@白内障手術体験談その2 [白内障]

前回、白内障に関して
一般的な事を
記述した
ので
今回は手術の様子などに
関して書こうかと思います。

相変わらず、このネタは長ーいので
興味のある人だけどうぞ[ふらふら]、、、



さて白内障の治療方針が
白内障手術を
多焦点レンズを使用して
入院して手術を行う
」と
決まったのですが

いざ、手術をどこの病院で行うかと言うことで
病院探しが始まったのですが
最初に診察をした近所の眼科では
白内障手術は行っていたのですが
日帰りの単焦点レンズのみ
我が地元では車で30分位の距離に
多焦点レンズを扱っている眼科があったのですが
入院しての手術は行ってないとの事、、、

多焦点レンズを扱っている眼科で
入院させてくれるところが見つけられず、、

白内障手術に関しては
たいていの街中の眼科では
日帰りで手術は行うが
入院では行ってない、、、、
という事がわかり、、、

東京、御茶ノ水にある
井上眼科へお世話になる事に決めました。
千葉県から通うには、電車で1時間近く
かかってしまうのが難点ですが、、、
井上眼科といえば日本でTOP3には
必ず入る病院です。
全般的に信頼して問題ないはずです。

間違いは起きることは無いでしょう、、
(仮に万が一起きたとしても
アフターフォローが完璧なはずです)

地元の病院で白内障と言うことが
わかっていたので

8月中に2回に渡って
手術を受けたいと伝え
事前の白内障の診察から始まりました。

今回の通院は以下の感じでした、、、

診察
手術前検査
左入院(前日)
左手術
左退院(翌日)
左経過観察(翌々日)

2週間後

右入院(前日)
右手術
右退院(翌日)
右経過観察(翌々日)

以後、両目経過診察(1週間後、
更に2週間後、2,3ヵ月後、と続く、、、)

8月は仕事がそんなに忙しくなく
出張等もあまりなさそうだったので
8月中にやってしまうと決めました。

手術は1回目は進行が進んでいる左目を行い
2週間後にあまり進んでいない右目を行いました、、

右目の進行はそんなに進んでなかったので
左目だけ行うという事を先生から言われましたが
両方行う事にしてもらいました。

個人的にピントの調節が片方は人工的な固定レンズで
もう片方が普通にピント調整が出来るというのも
見え方が変になったらやだったので
ましてや片側だけコンタクトを行うのは
やだったし、どうせ行うなら両眼共手術して
コンタクトと完全におさらばしたかったからです。

今回の手術前後の
スケジュールは
以下の感じでした、、、

三日前より
朝、昼、寝る前と
2種類の目薬を点し始めます(左)
手術日前日午後に入院
手術(左)
手術日翌日午前中退院
(これ以降朝、寝る前は3種類、昼夜は2種類の点眼)
手術日翌々日検診

2週間後に右目を同じパターンで行いました。

さて手術は
目薬タイプの麻酔薬を点滴して
行う局所麻酔でした
過去に全身麻酔での手術は
受けたことはあるのですが、
そん時は気がついたら終わってた感じだったので
今回は意識がはっきりとあるまま
手術に突入するので
正直、手術が始まる直前は
かつて無いほどの緊張度MAX状態でした。

手術するときの椅子は
歯医者の椅子と同じで
椅子に座り
足の部分が持ち上がり
背もたれが倒れて
ベッドのような状態になります。

さて手術の感想ですが
結果から言うと
痛い事は全くありませんでした。

よくTVドラマの手術シーンである
「それでは始めます」
「メスっ、、、」とか言って
始まるのかなと思ってましたが、、、
そんなことは無く、、、
何気に始まりました、、、

患者さんに不安がらせない為になのか

「水流しまーす」とか、、、
「音がしまーす」とか、、、
「下のほうを見てください」とか、、、
時々、声をかけられ
「もう後1分でーす」
「はい、終わりました、、、」

手術時間はたった13分で終わり、、、
もう終わりっ?って感じでした、、、

それでもつらい事は
・頭を動かせないこと>別に頭を固定しているわけでは
 無いので動かしちゃいけないと言うことが
 ストレスになりました。
・眼がつぶれない事
 (生理現象でまばたたきをしようとしてしまうので)
・唾を飲み込む時にごくっと出来ないこと
 (当日は痰がからみぎみだったので少しつらかった)
咳とかくしゃみ、が出そうなときは先生に口で伝えれば
中断してくれるので問題ないですが
出来れば流れを中断したくないので我慢したい)

手術台の席にへ座ってからの流れは
席が倒れ寝たような状態になり
点眼麻酔薬の追加
手術する目の周りの部分に
見開いたまま固定する
為のシートを2重、3重に貼ります。
これで瞬きはしようとするのですが
眼が開いたまま固定されているので
閉じることはなく、瞬きしようする筋肉が
ピクッと動くだけです、、、
術前は、眼にメスを入れる恐怖に
耐えられるかという事を
思ってましたが、、、
手術をする眼だけ穴の開いたカバーを
顔に被せるので、
視界は手術をする側しかありません。
視界ある手術する方の眼も
歯医者のスポットライトを
眼に直接当てられてるような状態で
まるで太陽を直視して
視界は眩しくてボヤっとしているような状態が最後まで続き
手術が終わったら眼帯を被せて終わります、、、

メス自体も見えた事は無く
いつメスが入ったのかもわからず
眼の周りの麻酔が効いてない箇所で
なんか弄られている感じがする程度でした。

実は自分は先端恐怖症なので
お店などで商品などをぶら下げて陳列するときなどの
陳列棚にある金属棒を見るのも怖いときがあるのですが、
全く問題ありませんでした、、、、

これは白内障手術が
眼のふちに切り口を
入れるからかもしれません
(レーシックとか他の手術等は
違うかもしれませんが)
眩しかったせいなのか、ぼんやりしていたからか

術中は眼の真上から
数秒程度おきに目薬をさしながら
行ってました。

ポタ、、、1,2秒後、、、、ポタ、、、1,2秒後、、、、ポタ、、、、、、

と言う感じです、、

手術が終わると
翌朝までは眼の保護も兼ねて
金属製の半球タイプの眼帯をします。

これで眼の周りは固くガードされた状態です。
この状態で手術日は
就寝します。
寝ている間に痒くなって
無意識に掻きむしらないか
心配だったのですが
一応、大丈夫だったようです。

翌朝、起床後、看護婦さんが
回ってきて病室のベッドで
眼帯を外すのですが
この時もドキドキもんでした、、、
事前にネットとかでは
大抵「くっきり良く見えるようになった」と
書かれていたので、
どうなるのかなと不安一杯、、、

まず第一の印象は
まぶしいっ!!!
病室の壁が
白だったのですが
眼の中の水晶体レンズが
クリアーになった関係か
手術をしてない右眼で見た壁の白色と
手術をした左眼で見た壁の白色の
白さが違いました。
真っ白というか、青白いというか
漂白したような感じ、、、

水晶体は生まれたときが
一番クリアーで
年を重ねるに従って
劣化していくそうなので
ある意味、赤ん坊が見ている
物本来の純粋な色と同じと言えます。

後は多焦点レンズ特有の
遠距離と近距離のピントの
合わせ方が大丈夫か?
気になりましたが
自分はすぐに順応したみたいです。

その3へ続く、、、、、








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